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賀茂地方森林組合で「チッパー機講習会」を開催!竹林整備を劇的に変える最新道具と竹チップ活用術

  • 執筆者の写真: 山海環
    山海環
  • 4月6日
  • 読了時間: 6分

更新日:4月7日

賀茂地方森林組合にて、「竹林整備講習&竹チッパー機活用講習」を開催いたしました。

2月に引き続き第二弾の開催、今回も講師役を仰せつかりありがとうございます。


■竹林整備は「力」じゃない。女性も驚く、最新道具と効率化のコツ

今回の講習会で多くの方が驚かれたのは、道具選び一つで作業の疲れが全く違うということでした。

  • 動画で注目!竹引き鋸のチカラ: 動画の中でもご紹介した(ごめんなさい手元が写ってないのですが)女性が竹引き鋸(のこぎり)をスマートに使いこなすシーン。これは決して「腕力」ではありません。

  • 良い道具は作業効率を上げる: 専用の道具は、軽い力でスッと刃が入ります。「道具が良い=疲れない」。疲れなければ、作業はもっと楽しく、安全に進められます。

  • メッセージ: 「私には重労働かも…」と不安な女性にこそ、手になじむ良い道具に触れてほしい。その瞬間に、整備は「苦労」から「クリエイティブな活動」に変わります。


賀茂地方森林組合 竹林整備こ欧州&竹チッパー活用 2026年3月24日開催

■ なぜ今「チッパー機」なのか?放置竹林を宝に変える「減容化」

切った後の竹をどう処理するか。それが整備を継続できるかどうかの分かれ道です。(竹林整備効率化)

  • ボリュームを10分の1に: 山積みだった竹が、機械を通すだけであっという間にチップ状に。この「減容化」が、搬出や片付けのスピードを劇的にアップさせます。

  • 貸出運用を見据えた安全講習: 賀茂地方森林組合では、今後チッパー機の貸出運用を念頭に、安全な操作方法をしっかり学ぶ講習を組み込んでいます。

■ 竹チップの驚くべき農業活用法!土壌改良や除草にどう効く?

粉砕した竹チップは、ただのゴミではありません。畑の強力なサポーターになります。

  • 土壌改良のメカニズム: 竹の多孔質構造が微生物(乳酸菌など)の住処になり、土をふかふかに再生します。

  • 除草・保湿の天然マルチ: 厚めに敷くことで雑草を抑え、土の乾燥を防ぎます。朽ちた後はそのまま土の栄養に還る、究極のエコ資材です。

■ 地域みんなで守る、これからの里山

「切る」だけで終わらない、その先の活用までを見据えた今回の講習会。 道具を味方につけ、竹を資源に変えることで、放置竹林は地域の「宝の山」へと変わっていきます。


今回、賀茂地方森林組合さんで、事前に購入ご準備頂いた道具は「シルキーガンファイター竹挽き鋸」です。

山海環では、数年前に知り合いの方より「モニター提供」頂いた事を切っ掛けに、竹挽き鋸と言えばシルキー一択です。


山海環で所有するチッパー機は、「KCM123S」と言う機種です。

左の「KCM124S」は後継機種で性能は同等ながら、安全性とメンテナンス性が向上しています。


最後に動画で活用した機種は、一回り大きな馬力のある機種で、がんがん砕きたい方には魅力的な機種です。

アット言う間に竹一本を砕きますよ。



「山海環」では、竹林整備時に「減容化」を視野にチッパーを活用したいと言う方向けに、オペレーター付きで貸し出しもしております。


今後益々里山や竹林の整備に必要になるチッパー機、整備時に活用をお考えの方、ご相談お待ちしております。



「山海環より 大切なお知らせ」

 2026年より、林野火災「注意報・警報」の運用を始めた自治体があります。

下記に「山海環」近隣市町の運用リンクをまとめました。

 政府は大まかな運用指針を出すのみで、細かな運用実態は各市町によりまちまちです、火を入れる前に先ずはお住まいの市町へ確認される事をお勧めいたします。

【山海環のバイオ竹炭】

 農林業へ施用する事でのメリットとは

バイオ竹炭を農地や植林地に施用するメリットは、主に土壌改良と地球温暖化対策(炭素貯留)の二つの側面があります。バイオ竹炭はその多孔質な構造から様々な効果が期待されます。


1. 土壌改良効果

バイオ竹炭の多孔質構造が作物の生育に適した環境を作ります。

  • 通気性・排水性の向上:

    • 竹炭の無数の微細な穴(多孔質構造)が土壌に加わることで、空気の通り道が増え、通気性が向上します。これにより、根の呼吸が助けられ、健全な発育が促進されます。

    • 過剰な水分を排出しやすくなり、排水性も改善されるため、根腐れなどのリスクを軽減します。

  • 保水性・保肥力の向上:

    • 多孔質な構造がスポンジのように水分を吸着・保持するため、保水性が高まり、乾燥地や砂質土壌でも作物の成長を助けます。

    • 肥料成分を一時的に吸着し、徐々に放出する働き(保肥性)があるため、肥料の効率が向上し、栄養が長期間にわたって供給されます。

  • pHの調整(酸性土壌の改善):

    • 一般的にバイオ炭はアルカリ性(pH8~10程度)に傾いているため、日本の農地に多い酸性土壌を中和し、植物が栄養素を吸収しやすい環境に整える効果が期待できます。

  • 有用微生物の活性化:

    • 竹炭の多孔質構造は、土壌微生物の住処となり、菌根菌など作物の生育を助ける有用微生物の活動を活発化させ、健全な土壌生態系を構築します。

  • ミネラル補給:

    • 竹炭には、カルシウムやカリウムなどのミネラル成分が含まれており、土壌に自然と供給されます。


2. 地球温暖化対策(炭素貯留)への貢献

バイオ竹炭の農地施用は、地球温暖化対策の一つとして注目されています。

  • 炭素貯留効果:

    • 竹などの植物は光合成により大気中の二酸化炭素を吸収して成長します。

    • この竹を炭化することで、炭素が分解されにくい安定した形で炭(バイオ炭)として固定されます。

    • バイオ竹炭を農地や植林地に施用すると、炭素が土壌中に長期間(数十年から数百年)にわたり貯留され、大気中への放出を防ぐことにつながります。これは「農地土壌吸収源対策」として位置付けられています。

  • 地域資源の有効活用:

    • 放置竹林などの未利用バイオマスを原料として活用できるため、地域の環境課題解決林業の活性化にも貢献する可能性があります。



『山海環』では、農林業や日常生活の中に有効活用できる「竹炭の製造」に手軽に取り組む事が可能になる「モバイル炭化器SUMIKA」「MOKI無煙炭化器」の販売代理店となっております。

販売代理店としての取り組みの一環として、炭化器ご利用の皆さまに「製炭指導サービス」をご提供しております。

炭化器をお求めの際には、是非山海環でのご購入をご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。




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