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廃牡蠣筏を集積 原田さとやまベースへ搬入

  • 執筆者の写真: 山海環
    山海環
  • 10月30日
  • 読了時間: 2分

山海環では、広島の一大産業である牡蠣養殖に利用される『廃牡蠣筏』を再利用した『廃牡蠣筏のバイオ竹炭』焼成の実証をしております。


2025年の今年度第一回目集積はまだまだ暑い8月26日を皮切りに、残暑の厳しい9月22日を第二回目の集積、去る9月30日に第三回目の集積作業を行いました。


山海環原田さとやまベース近隣で『竹チップ入り発酵堆肥竹取物語』を製造販売する株式会社リビングファーム広島』さんご協力の下、無事予定した分量の廃牡蠣筏を山海環原田さとやまベースへ搬入する事が出来ました。


暑くご多忙な中、ご協力いただきありがとうございました。


廃牡蠣筏の竹
廃牡蠣筏の竹集積
廃牡蠣筏の竹集積

広島県の養殖用牡蠣筏の多くは、これまで焼却処分される事が殆どでした、昨今では環境問題の観点からも焼却処分は敬遠され、次第にリユースやリデュース、そしてリサイクルの【3R】に繋がる処分方法が採られるようになりました。


年間廃棄される牡蠣筏は2千台とも言われ、膨大な数に上ります。


牡蠣筏は毎年新たに更新され、新たに廃牡蠣筏が同じ数だけ排出されます。


廃牡蠣筏と共に、剥き身とされる牡蠣の牡蠣殻も、筏同様陸に上がって廃棄の行き場を無くしてしまうと、牡蠣の水揚げ自体が難しくなります。


美味しく頂く牡蠣一つとっても、様々な環境問題を孕んでおりますが、広島の一大産業である牡蠣養殖を今後も続けていくためにも、牡蠣養殖に纏わる諸問題は解決の道筋をつけなければならない多くの問題を孕んでいます。


山海環では【3R】に繋がる活動の一つとして、今年も廃牡蠣筏の竹炭焼成に取り組みます。



『山海環』では、農林業や日常生活の中に有効活用できる「竹炭の製造」に手軽に取り組む事が可能になる「モバイル炭化器SUMIKA」「MOKI無煙炭化器」の販売代理店となっております。

販売代理店としての取り組みの一環として、炭化器ご利用の皆さまに「製炭指導サービス」をご提供しております。

炭化器をお求めの際には、是非山海環でのご購入をご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。




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