「開放型簡易炭化器を使った炭焼き体験会」第三回開催は雨天中止となりました
- 山海環
- 9月22日
- 読了時間: 3分
炭焼き体験会第三回開催は、不安定な空模様に抗えず雨天中止となりました事をご報告いたします。
『真夏、魔夏』悪夢のような強い日差しが和らぐと思えば、突然冷たい風が吹き込んで行きなりの土砂降り、ほんとうに日本の気候は不安定になり、屋外活動をする面々は何かと不都合が多くて大変ですね。
今回、2025年9月15日開催予定の「炭焼き体験会第三回」中止となり残念ではありましたが、また次回開催予定を組み、募集告知いたしますので、ご興味ご関心のある皆さまのご応募ご参加お待ちしております。
さて、本日のブログでは、山海環が炭焼きに使用している「炭化器」について新しい情報がございますので、少々記してみたいと思います。
炭焼き体験会第二回に参加いただいた
『モバイル炭化器:SUMIKA』
こちらの炭化器についての情報をお知らせいたします。
先ずは「SUMIKAとMOKI」スペック比較です。
『SUMIKA』と『MOKI』どちらも大口径の150㎝サイズ相当の比較です。

両者呼称としての表記は多少の違いがありますが、サイズとしてはほぼ同じです。
素材はどちらも、高強度・高耐熱の「 SUS304」と言う素材になります。建築部材や自動車部品などにも使われます。一般的に「 18ー8 」ステンレスと呼ばれていることで耳馴染みのある方も多いと思います。
厚さについては、ご覧の通り当然数字が大きい方が厚みがあります。
溶接については、さまざまな条件により変わります。但し、SUMIKAについては高強度となるように「重ね合わせて表裏両面からTIG溶接」というSUMIKAの溶接方法は、溶接部を重ね、さらに両面から溶接することで、TIG溶接の持つ安定した品質に加えて、非常に高い強度を確保していると考えられます。
重さについてはどちらも同じ23kgです。
最後にその他の部分についてですが、口径部の作りの違いです。
「SUMIKAは」、一枚の鋼材を内側から外側に向けて、捲るような形で丸めて加工することにより強度を加えています。
「MOKI」は、一旦上部の部分を厚さ12㎜で仕上げてから、上端の部分にリム状の鋼材を溶接して、薄い一枚の上端に丸く幅を持たせて強度を加えています。
皆さま両者の比較どうでしたか?
道具は丁寧に扱えばいつまでも長持ちする事は言うまでも無いのですが、炭化器の使用に際しては、永く良好な状態でご使用いただくために、幾つかの注意点やポイントがあります。
『山海環』では、「モバイル炭化器SUMIKA」と「MOKI無煙炭化器」の販売代理店としての取り組みの一環として、炭化器ご利用の皆さまに「製炭指導サービス」をご提供しております。
炭化器をお求めの際には、是非山海環でのご購入をご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。
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