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【活動レポート】竹林整備のその先へ。開放型炭化器「SUMIKA」製炭指導サービス in 原田さとやまベース

  • 執筆者の写真: 山海環
    山海環
  • 7 日前
  • 読了時間: 5分

■ 竹林整備から「炭焼き」がつなぐ再会

先日、山海環の拠点である「原田さとやまベース」に、嬉しいお客様がお越しくださいました。以前、私たちの竹林整備講習会に参加してくださった方です。

「自分たちの活動ベースでも、ぜひ開放型炭化器SUMIKAを活用したい」

そんな熱い想いとともに、今回はご友人の方も連れ立って、本格的な製炭指導サービスを受けに来てくださいました。

当日の様子をぜひ動画でご覧ください。


開放型炭化器SUMIKAご購入者様製炭指導サービス実施 2026年4月12日(日)

■ 直径100cmの『SUMIKA』で実践レクチャー

指導に使用したのは、ご購入いただいたものと同じ**直径100cmサイズの開放型炭化器「SUMIKA」(同サイズのモデル)**です。

  • 着火のコツ: 焚き付けには、現場で出る「竹の枝」を有効活用。

  • 温度管理: 火が入ると徐々に高温になるため、適切な距離の保ち方。

  • 消火のタイミング: 炎が消え、美しい熾火(おきび)になった瞬間を見極める。

「最高の竹炭を、いかに安全に焼くか」。 教科書だけでは伝わらない、現場ならではの細かなコツや注意点を一つひとつ丁寧にお伝えしました。ピカピカのステンレス鏡面仕上げの新品を前に、皆さんの期待も高まります。

消化用に8リットル程度のバケツのお水の準備はとても大切!怪我防止に軍手の準備も忘れずに。

■ 子供たちの未来へ、里山の資源を贈る

今回のお客様は、お子さんを中心とした地域活動に精力的に取り組まれています。 「この炭化器があれば、子供たちと一緒に体験されることがもっと増えるはず」山海環メンバーもSUMIKAの活用に期待が高まります。

SUMIKAが単なる道具としてだけでなく、次世代を担う子供たちの学びや、笑顔が生まれるシーンで活躍することを願ってやみません。


■ 新しい取り組みへのヒントと交流

製炭の合間、原田さとやまベースでの何気ない会話の中からも、多くの刺激をいただきました。 里山を舞台にした新しい取り組みのヒントが次々と飛び出し、これからの活動がさらに広がっていく予感に満ちた、素晴らしい交流のひとときとなりました。

一度の講習で終わるのではなく、こうして「ベース」と「ベース」が繋がり、情報交換をしながら里山の未来を作っていく。そんな素敵な循環の輪がまた一つ、大きく広がった一日でした。




「山海環より 大切なお知らせ」

 2026年より、林野火災「注意報・警報」の運用を始めた自治体があります。

下記に「山海環」近隣市町の運用リンクをまとめました。

 政府は大まかな運用指針を出すのみで、細かな運用実態は各市町によりまちまちです、火を入れる前に先ずはお住まいの市町へ確認される事をお勧めいたします。

【山海環のバイオ竹炭】

 農林業へ施用する事でのメリットとは

バイオ竹炭を農地や植林地に施用するメリットは、主に土壌改良と地球温暖化対策(炭素貯留)の二つの側面があります。バイオ竹炭はその多孔質な構造から様々な効果が期待されます。


1. 土壌改良効果

バイオ竹炭の多孔質構造が作物の生育に適した環境を作ります。

  • 通気性・排水性の向上:

    • 竹炭の無数の微細な穴(多孔質構造)が土壌に加わることで、空気の通り道が増え、通気性が向上します。これにより、根の呼吸が助けられ、健全な発育が促進されます。

    • 過剰な水分を排出しやすくなり、排水性も改善されるため、根腐れなどのリスクを軽減します。

  • 保水性・保肥力の向上:

    • 多孔質な構造がスポンジのように水分を吸着・保持するため、保水性が高まり、乾燥地や砂質土壌でも作物の成長を助けます。

    • 肥料成分を一時的に吸着し、徐々に放出する働き(保肥性)があるため、肥料の効率が向上し、栄養が長期間にわたって供給されます。

  • pHの調整(酸性土壌の改善):

    • 一般的にバイオ炭はアルカリ性(pH8~10程度)に傾いているため、日本の農地に多い酸性土壌を中和し、植物が栄養素を吸収しやすい環境に整える効果が期待できます。

  • 有用微生物の活性化:

    • 竹炭の多孔質構造は、土壌微生物の住処となり、菌根菌など作物の生育を助ける有用微生物の活動を活発化させ、健全な土壌生態系を構築します。

  • ミネラル補給:

    • 竹炭には、カルシウムやカリウムなどのミネラル成分が含まれており、土壌に自然と供給されます。


2. 地球温暖化対策・開放型炭化器SUMIKAで(炭素貯留)への貢献

バイオ竹炭の農地施用は、地球温暖化対策の一つとして注目されています。

  • 炭素貯留効果:

    • 竹などの植物は光合成により大気中の二酸化炭素を吸収して成長します。

    • この竹を炭化することで、炭素が分解されにくい安定した形で炭(バイオ炭)として固定されます。

    • バイオ竹炭を農地や植林地に施用すると、炭素が土壌中に長期間(数十年から数百年)にわたり貯留され、大気中への放出を防ぐことにつながります。これは「農地土壌吸収源対策」として位置付けられています。

  • 地域資源の有効活用:

    • 放置竹林などの未利用バイオマスを原料として活用できるため、地域の環境課題解決林業の活性化にも貢献する可能性があります。



『山海環』では、農林業や日常生活の中に有効活用できる「竹炭の製造」に手軽に取り組む事が可能になる「モバイル炭化器SUMIKA」「MOKI無煙炭化器」の販売代理店となっております。

販売代理店としての取り組みの一環として、炭化器ご利用の皆さまに「製炭指導サービス」をご提供しております。

炭化器をお求めの際には、是非山海環でのご購入をご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。

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