【第6回 炭焼き体験会】セカンドキャリアへの挑戦と、竹炭が結ぶ温かなご縁

こんにちは、山海環です。

先日、第6回目となる「炭焼き体験会」を開催いたしました。開放型炭化器を使ったバイオ竹炭の焼成という共通の目的を通して集まった今回の参加者さまですが、蓋を開けてみると、非常に濃密で温かな「ご縁」が生まれる特別な一日となりました。
今回のレポートでは、体験会の技術的な側面だけでなく、そこに集まった方々の想いや、竹炭をきっかけに広がる未来の可能性についてご紹介します。
セカンドキャリアへの夢と、既存事業への新たな挑戦
今回の体験会には、さまざまなバックグラウンドや想いを持った方々が参加してくださいました。
印象的だったのは、これからの「セカンドキャリア」として新しい夢や具体的な構想を描いている方々、そしてすでに展開されている既存の事業に「バイオ竹炭」を取り入れようと模索されている方々がいらっしゃったことです。
「竹炭をどう活用すれば、土壌や作物に最高の環境を作れるか」という技術的なお話はもちろんのこと、それぞれの胸に秘めたビジョンや、「こんなことに挑戦してみたい」という熱い想いが、火を囲む自然な雰囲気の中で次々と語られました。
見知らぬ方同士が繋がり、未来へ広がる輪
炭を焼き上げる穏やかな時間の中で、最初は「はじめまして」だった参加者さま同士が、お互いの取り組みや夢に共感し、驚くほど自然に会話の輪が広がっていきました。
「自分のやろうとしていることに、こんな風に共感してくれる仲間に出会えると思っていなかった」 「異業種だけど、お互いの事業に竹炭や自然農の視点を取り入れたら面白いコラボができるかもしれない」
そんな声が聞こえ、今回の体験会は単なる技術講習の枠を超え、参加された皆さまにとって心強い「横のつながり」が生まれる場となりました。
山海環の活動が、志を持つ方々とを繋ぐハブとなり、新しい一歩を踏み出すきっかけになれたこと。そして、見知らぬ同士が思いがけないご縁で結ばれ、明るい未来への希望を持ってそれぞれの事業や活動を拡げていかれる姿を拝見できることは、私たちにとってこの上ない喜びです。
竹炭がもたらすのは、土の再生と人の温かな繋がり
開放型炭化器で丁寧に焼成されたバイオ竹炭は、土壌を豊かにし、無農薬・自然農や菌ちゃん農法などの素晴らしいパートナーとなります。
しかし、山海環が本当に大切にしていきたいのは、単に「良い炭が焼ける」ということだけではありません。炭を焼き、土に触れ、未来を語り合うプロセスそのものを通じて、人と人との心が温かく繋がり、それぞれの描く未来が力強く拡がっていくこと——それこそが、私たちがこの活動を続ける大きな原動力です。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。 それぞれの場所で、今回の出会いや竹炭が、皆さまの新しい未来の種火となることを心より応援しております。
山海環では、これからもこうした温かな出会いと学びの場を大切に、炭焼き体験会を続けてまいります。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせ・ご参加ください。
▼山海環の活動や、過去の竹林整備レポートはこちらもご覧ください
なお、上記活動実績につきましては、主に沢山の地域の方々や、近隣市町での講習会等、対面で人と活動を共にする事業を主に記しております。
他にも、竹チップ販売、竹パウダー販売、竹炭販売、養殖用牡蠣筏用パイプ製造販売等については、上記27事業には含まれておりません。
「山海環より 大切なお知らせ」
2026年より、林野火災「注意報・警報」の運用を始めた自治体があります。
下記に「山海環」近隣市町の運用リンクをまとめました。
政府は大まかな運用指針を出すのみで、細かな運用実態は各市町によりまちまちです、火を入れる前に先ずはお住まいの市町へ確認される事をお勧めいたします。
【山海環のバイオ竹炭】
農林業へ施用する事でのメリットとは
バイオ竹炭を農地や植林地に施用するメリットは、主に土壌改良と地球温暖化対策(炭素貯留)の二つの側面があります。バイオ竹炭はその多孔質な構造から様々な効果が期待されます。
1. 土壌改良効果
バイオ竹炭の多孔質構造が作物の生育に適した環境を作ります。
通気性・排水性の向上:
竹炭の無数の微細な穴(多孔質構造)が土壌に加わることで、空気の通り道が増え、通気性が向上します。これにより、根の呼吸が助けられ、健全な発育が促進されます。
過剰な水分を排出しやすくなり、排水性も改善されるため、根腐れなどのリスクを軽減します。
保水性・保肥力の向上:
多孔質な構造がスポンジのように水分を吸着・保持するため、保水性が高まり、乾燥地や砂質土壌でも作物の成長を助けます。
肥料成分を一時的に吸着し、徐々に放出する働き(保肥性)があるため、肥料の効率が向上し、栄養が長期間にわたって供給されます。
pHの調整(酸性土壌の改善):
一般的にバイオ炭はアルカリ性(pH8~10程度)に傾いているため、日本の農地に多い酸性土壌を中和し、植物が栄養素を吸収しやすい環境に整える効果が期待できます。
有用微生物の活性化:
竹炭の多孔質構造は、土壌微生物の住処となり、菌根菌など作物の生育を助ける有用微生物の活動を活発化させ、健全な土壌生態系を構築します。
ミネラル補給:
竹炭には、カルシウムやカリウムなどのミネラル成分が含まれており、土壌に自然と供給されます。
2. 地球温暖化対策・開放型炭化器SUMIKAで(炭素貯留)への貢献
バイオ竹炭の農地施用は、地球温暖化対策の一つとして注目されています。
炭素貯留効果:
竹などの植物は光合成により大気中の二酸化炭素を吸収して成長します。
この竹を炭化することで、炭素が分解されにくい安定した形で炭(バイオ炭)として固定されます。
バイオ竹炭を農地や植林地に施用すると、炭素が土壌中に長期間(数十年から数百年)にわたり貯留され、大気中への放出を防ぐことにつながります。これは「農地土壌吸収源対策」として位置付けられています。
地域資源の有効活用:
放置竹林などの未利用バイオマスを原料として活用できるため、地域の環境課題解決や林業の活性化にも貢献する可能性があります。
『山海環』では、農林業や日常生活の中に有効活用できる「バイオ竹炭の製造」に手軽に取り組む事が可能になる「モバイル炭化器SUMIKA」と「MOKI無煙炭化器」の販売代理店となっております。
販売代理店としての取り組みの一環として、炭化器ご利用の皆さまに「製炭指導サービス」をご提供しております。
モバイル炭化器SUMIKA販売代理店のページはこちらから
炭化器をお求めの際には、是非山海環でのご購入をご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。



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