top of page

広島湾里海ネットワークJK部が来訪!竹炭でつなぐ里海と里山の循環物語|山海環

  • 執筆者の写真: 山海環
    山海環
  • 5 日前
  • 読了時間: 5分

更新日:4 日前

こんにちは、山海環です。 先日、私たちの活動拠点にとてもフレッシュな皆さんが来訪してくれました。


広島湾里海ネットワークJK部(山陽女学園)の生徒さんたちです。 以前、イベントをご一緒した際「炭」の可能性に興味を持ってくれた彼女たち。今回は先生の引率のもと、さらに深い学びのために足を運んでくれました。


里海の課題を里山の素材で解決する

今回、皆さんにぜひ見てほしかったのが、山海環が進めている取り組みの一つ**「牡蠣養殖用パイプの竹製への回帰」**です。

篠竹製パイプについてのお問い合わせはこちらからお願いいたします。


広島の誇る牡蠣養殖ですが、現在、その多くはプラスチック製のパイプ(八寸管)が使われています。これが海洋プラスチックごみの原因の一つとなっている現状に対し、私たちは「篠竹(シノダケ)」という竹(笹の一種)から作った天然素材のパイプを提案しています。

里山に(篠竹は河川敷に多いです)繁茂する竹を活かし、里海の環境を守る。 実物の篠竹を前に、生徒さんたちも真剣な表情で説明を聞いてくれました。

「実際の見学の様子を40秒のダイジェストにまとめました。ぜひご覧ください!」


広島湾里海ネットワーク JK部・山陽女学園の皆さま来訪 2026年3月30日

炭化器を囲んで知る、バイオ竹炭の可能性

「原田さとやまベース」では実際の竹炭焼成の現場を見学。 開放型炭化器の実物も見学しました。

炭を焼くという行為は、一見地味な活動かもしれません。 しかし、ここで作られる「バイオ竹炭」は、土に還れば農業を助け、海に届けば環境を守る力を持っています。


つながる、広がる環境の輪

「里海」をフィールドに活動する彼女たちと、「里山」を守る私たち。 住む場所や世代は違っても、広島の豊かな自然を次世代に繋ぎたいという想いはひとつです。

今回の来訪をきっかけに、彼女たちの瑞々しい感性で「竹炭」や「里山」の魅力がどんな風に発信されていくのか、今からとても楽しみです。

JK部の皆さん、ありがとうございました!また一緒に活動できる日を楽しみにしています。



「山海環より 大切なお知らせ」

 2026年より、林野火災「注意報・警報」の運用を始めた自治体があります。

下記に「山海環」近隣市町の運用リンクをまとめました。

 政府は大まかな運用指針を出すのみで、細かな運用実態は各市町によりまちまちです、火を入れる前に先ずはお住まいの市町へ確認される事をお勧めいたします。

【山海環のバイオ竹炭】

 農林業へ施用する事でのメリットとは

バイオ竹炭を農地や植林地に施用するメリットは、主に土壌改良と地球温暖化対策(炭素貯留)の二つの側面があります。バイオ竹炭はその多孔質な構造から様々な効果が期待されます。


1. 土壌改良効果

バイオ竹炭の多孔質構造が作物の生育に適した環境を作ります。

  • 通気性・排水性の向上:

    • 竹炭の無数の微細な穴(多孔質構造)が土壌に加わることで、空気の通り道が増え、通気性が向上します。これにより、根の呼吸が助けられ、健全な発育が促進されます。

    • 過剰な水分を排出しやすくなり、排水性も改善されるため、根腐れなどのリスクを軽減します。

  • 保水性・保肥力の向上:

    • 多孔質な構造がスポンジのように水分を吸着・保持するため、保水性が高まり、乾燥地や砂質土壌でも作物の成長を助けます。

    • 肥料成分を一時的に吸着し、徐々に放出する働き(保肥性)があるため、肥料の効率が向上し、栄養が長期間にわたって供給されます。

  • pHの調整(酸性土壌の改善):

    • 一般的にバイオ炭はアルカリ性(pH8~10程度)に傾いているため、日本の農地に多い酸性土壌を中和し、植物が栄養素を吸収しやすい環境に整える効果が期待できます。

  • 有用微生物の活性化:

    • 竹炭の多孔質構造は、土壌微生物の住処となり、菌根菌など作物の生育を助ける有用微生物の活動を活発化させ、健全な土壌生態系を構築します。

  • ミネラル補給:

    • 竹炭には、カルシウムやカリウムなどのミネラル成分が含まれており、土壌に自然と供給されます。


2. 地球温暖化対策(炭素貯留)への貢献

バイオ竹炭の農地施用は、地球温暖化対策の一つとして注目されています。

  • 炭素貯留効果:

    • 竹などの植物は光合成により大気中の二酸化炭素を吸収して成長します。

    • この竹を炭化することで、炭素が分解されにくい安定した形で炭(バイオ炭)として固定されます。

    • バイオ竹炭を農地や植林地に施用すると、炭素が土壌中に長期間(数十年から数百年)にわたり貯留され、大気中への放出を防ぐことにつながります。これは「農地土壌吸収源対策」として位置付けられています。

  • 地域資源の有効活用:

    • 放置竹林などの未利用バイオマスを原料として活用できるため、地域の環境課題解決林業の活性化にも貢献する可能性があります。



『山海環』では、農林業や日常生活の中に有効活用できる「竹炭の製造」に手軽に取り組む事が可能になる「モバイル炭化器SUMIKA」「MOKI無煙炭化器」の販売代理店となっております。

販売代理店としての取り組みの一環として、炭化器ご利用の皆さまに「製炭指導サービス」をご提供しております。

炭化器をお求めの際には、是非山海環でのご購入をご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。


コメント


bottom of page