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竹が繋ぐ「里山」と「里海」の循環と再生
山海環
「森は海の恋人」宮城県気仙沼市の漁業者だった畠山重篤先生の有名な言葉です。その言葉を体現するように、宮城県の里海を再生するために、漁師さんたちが山に入り、木を植え、手入れをしていることはみなさん御存知だと思います。
いま、私たちが生きる瀬戸内海は、30年前の気仙沼の海とは違った意味で、まさに危機に瀕しています。山からの養分が途中で砂防ダムや浄化施設で遮られ、里山に流れ出さず、「貧栄養化」「磯焼け(海藻が生えていない状態)」に陥っています。
また、海洋プラスチックゴミ問題、マイクロプラスチック化すれば、海に生きる生物のみならず、人間の生存にも関わる大きな問題です。
令和3年4月、「竹の駅あきたかた」の構成団体として、「山海環(さんかいかん)」を立ち上げました。「里山」と「里海」の「環境」の再生を目指し、その資源が「循環」することを願って、このように命名しました。
私たちは母なる海である瀬戸内海を、竹や木といった里山の資源で救う活動を展開してゆきます。
山海環
代表 谷川裕之
〒739-1805
広島県安芸高田市高宮町原田1404
090-2295-8375
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