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【活動報告】未来の里山を守る仲間と共に!原田さとやまベースで「開放型炭化器SUMIKAで竹炭焼き体験会」を開催しました

  • 執筆者の写真: 山海環
    山海環
  • 5月30日
  • 読了時間: 6分

みなさん、こんにちは。山海環(SANKAIKAN)です。

新緑が美しく、爽やかな風が吹き抜ける2026年5月10日、山海環の「原田さとやまベース」にて、開放型炭化器SUMIKAと同等の機器に依る竹炭焼き体験会を開催いたしました!

今回は、広島市が主催する「竹林整備講習会」をきっかけに素晴らしいご縁が繋がった、男女2名の参加者の方々をお迎えしての開催です。


■ 開催のきっかけ:里山への熱い想い

今回ご参加いただいたお二人は、「今後は自分たちの手で田畑の整備や竹林整備に取り組んでいきたい!」という非常に高い熱意を持たれていました。 広島市の講習会で理論や基礎を学ばれたのち、「せっかくなら、実際の炭焼きの現場を肌で経験してみたい」という一歩進んだ想いから、私たちの原田さとやまベースへと足を運んでくださいました。

** 関連記事は以下より **

山海環としても、こうして地域や里山の未来を想う仲間と繋がれることは、本当に嬉しい限りです。


2025年5月10日 炭焼き体験会(バイオ竹炭焼成体験) 山海環

■ 安全第一!基本に忠実な「バイオ竹炭」作りのノウハウ

今回の体験会では、ただ炭を焼くだけでなく、「基本に忠実に、高品質なバイオ竹炭を焼成するためのノウハウ」を、プロの視点からじっくりと伝授させていただきました。

炭焼きにおいて、何よりも大切なのは「安全」です。

① 爆裂防止の下準備

作業はまず、竹材の加工からスタート。竹をそのまま火に入れると、内部の空気が膨張して大きな音を立てて爆発する「爆裂」が起き、非常に危険です。 これを防ぐため、参加者の皆さんと一緒に、ドリルを使って竹の一節一節に丁寧に穴を開ける作業を行いました(※すでに割れ目がある竹以外、すべてに穴を開けていきます)。安全な作業環境を作るための、欠かせない基本のステップです。

② 火入れから竹材の投入

準備が整ったら、いよいよ大型の無煙炭化器に火を入れます。最初は小さな「種火」からスタートし、様子を見ながら徐々に火を大きくしていきます。 炎がしっかりと上がってきたところで、先ほど準備した竹材を次々と投入!勢いよく燃え上がる炎を前に、参加者の皆さんも真剣な表情で見守り、作業を進めていました。

③ 現代に必須の知識「林野火災対策」の座学も

昨今は気候変動などの影響もあり、全国的にも乾燥や強風による林野火災のリスクが高まっています。 体験会の中では、技術的なノウハウだけでなく、「林野火災注意報・警報」が発令されている際の心構えや、里山で火を扱う上での厳しい安全基準・注意点についてもお伝えしました。これから実際にフィールドで活動されるお二人にとって、非常に重要な学びの機会となったようです。

④ 仕上げの「注水消火」

竹が綺麗に炭化したら、最後は炭焼きの基本である「注水消火」を行います。しっかりと水をかけ、煙が落ち着くまで丁寧に消火を確認。器の中には、驚くほど美しい漆黒の「高品質バイオ竹炭」がたっぷりと出来上がりました!

■ 体験会を終えて

参加されたお二人からは、「実際に体験してみることで、本や講習だけでは分からなかった火の勢いや、安全管理の重要性が本当によく分かった」「これからの田畑や竹林の整備に、この知識をぜひ活かしたい!」と、更に興味が深まった様子を感じました。

山海環では、これからも竹林整備や炭焼きを通じて、人と自然、そして人と人が心地よく循環する輪(環)を広げてまいります。 ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!これからの皆さんの活動を、山海環も心から応援しています。

▼山海環の活動や、過去の竹林整備レポートはこちらもご覧ください

なお、上記活動実績につきましては、主に沢山の地域の方々や、近隣市町での講習会等、対面で人と活動を共にする事業を主に記しております。

他にも、竹チップ販売、竹パウダー販売、竹炭販売、養殖用牡蠣筏用パイプ製造販売等については、上記27事業には含まれておりません。






「山海環より 大切なお知らせ」

 2026年より、林野火災「注意報・警報」の運用を始めた自治体があります。

下記に「山海環」近隣市町の運用リンクをまとめました。

 政府は大まかな運用指針を出すのみで、細かな運用実態は各市町によりまちまちです、火を入れる前に先ずはお住まいの市町へ確認される事をお勧めいたします。


【山海環のバイオ竹炭】

 農林業へ施用する事でのメリットとは

バイオ竹炭を農地や植林地に施用するメリットは、主に土壌改良と地球温暖化対策(炭素貯留)の二つの側面があります。バイオ竹炭はその多孔質な構造から様々な効果が期待されます。


1. 土壌改良効果

バイオ竹炭の多孔質構造が作物の生育に適した環境を作ります。

  • 通気性・排水性の向上:

    • 竹炭の無数の微細な穴(多孔質構造)が土壌に加わることで、空気の通り道が増え、通気性が向上します。これにより、根の呼吸が助けられ、健全な発育が促進されます。

    • 過剰な水分を排出しやすくなり、排水性も改善されるため、根腐れなどのリスクを軽減します。

  • 保水性・保肥力の向上:

    • 多孔質な構造がスポンジのように水分を吸着・保持するため、保水性が高まり、乾燥地や砂質土壌でも作物の成長を助けます。

    • 肥料成分を一時的に吸着し、徐々に放出する働き(保肥性)があるため、肥料の効率が向上し、栄養が長期間にわたって供給されます。

  • pHの調整(酸性土壌の改善):

    • 一般的にバイオ炭はアルカリ性(pH8~10程度)に傾いているため、日本の農地に多い酸性土壌を中和し、植物が栄養素を吸収しやすい環境に整える効果が期待できます。

  • 有用微生物の活性化:

    • 竹炭の多孔質構造は、土壌微生物の住処となり、菌根菌など作物の生育を助ける有用微生物の活動を活発化させ、健全な土壌生態系を構築します。

  • ミネラル補給:

    • 竹炭には、カルシウムやカリウムなどのミネラル成分が含まれており、土壌に自然と供給されます。


2. 地球温暖化対策・開放型炭化器SUMIKAで(炭素貯留)への貢献

バイオ竹炭の農地施用は、地球温暖化対策の一つとして注目されています。

  • 炭素貯留効果:

    • 竹などの植物は光合成により大気中の二酸化炭素を吸収して成長します。

    • この竹を炭化することで、炭素が分解されにくい安定した形で炭(バイオ炭)として固定されます。

    • バイオ竹炭を農地や植林地に施用すると、炭素が土壌中に長期間(数十年から数百年)にわたり貯留され、大気中への放出を防ぐことにつながります。これは「農地土壌吸収源対策」として位置付けられています。

  • 地域資源の有効活用:

    • 放置竹林などの未利用バイオマスを原料として活用できるため、地域の環境課題解決林業の活性化にも貢献する可能性があります。



『山海環』では、農林業や日常生活の中に有効活用できる「竹炭の製造」に手軽に取り組む事が可能になる「モバイル炭化器SUMIKA」「MOKI無煙炭化器」の販売代理店となっております。

販売代理店としての取り組みの一環として、炭化器ご利用の皆さまに「製炭指導サービス」をご提供しております。

炭化器をお求めの際には、是非山海環でのご購入をご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。

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