「開放型簡易炭化器を使った炭焼き体験会」第二回開催いたしました
- 山海環
- 6月21日
- 読了時間: 4分
更新日:6月22日
空模様の心配が募る過日、2025年6月14日、「開放型簡易炭化器を使った炭焼き体験会」第二回を無事開催いたしました。



例年よりも早めに梅雨入りした中国地区、ギリギリ梅雨入り前のタイミングで設定した日時でしたが、生憎にも前日からシトシトと雨が降り、開催が危ぶまれ当日ギリギリまで「どうしようか?」と悩みながらの開催でした。
参加の皆さまの日頃の善行の影響か、シトシトと小雨は降りましたが最後に注水消火するまでお天気が保ってくれました。
「モバイル炭化器 SUMIKA」も参加!
今回第二回の「開放型簡易炭化器を使った炭焼き体験会」では、新しいタイプの炭化器が登場いたしました。
実際に火入れはしておりませんが、開放型炭化器として、「モバイル炭化器SUMIKA」も簡易型として利用するにあたり優位に活用出来る点が沢山ありますので、今後は「MOKI無煙炭化器」と合わせて皆さまへご紹介したいと思います。
モバイル炭化器SUMIKAを取り扱う深澤代表が、当日は炭化器への竹材投入等でお手伝い下さり大活躍でした。


「CO2削減効果は?」
モバイル炭化器を取り扱う(山海環は販売代理店となっております)
「温室効果ガス削減推進市民ネットワーク」の深澤代表による炭化した炭の計測の様子を画像にあげておりますが、炭化した炭の容積を計り、計算式に当てはめる事により、大凡のCO2削減量を算出する事が出来ます。
木材や竹材を炭化する事により、温室効果ガス削減に寄与出来る、特別に難しい事をしなくても炭化と言う作業により社会に貢献出来る炭焼きはともて素晴らしい活動です。
参加の皆さまそれぞれに、お勤めしながら山や竹林の整備をする方、田畑で農作物を育てる方、炭に魅入られて本格的な土釜を作った方、本格石窯でパンを製造販売される方、そして江田島にて西日本最大の土釜を運営される竹炭工房大垣さんと、既に何らかの形で炭焼きに取り組まれている方や農地施用に取り入れている方、また、今後、竹や炭をどのように利用して行くか等、具体的なビジョンの明確な方が揃った回となり、横の繋がりも拡がった有意義な回となりました。
スタッフを含め総勢9名のご参加の皆様、事故怪我も無く無事に開催する事が出来ました、ありがとうございました。
竹炭工房大垣
温室効果ガス削減推進市民ネットワーク
株式会社 樹
山海環では、MOKI無煙炭化器の販売代理店としての取り組みにも力を入れており、単に販売するだけでは無くて、小回りの効くMOKI無煙炭化器を利用した数多くの竹炭焼成経験から見出したノウハウを、多くの皆さまへお伝えするべく、日々竹炭焼成の細やかな点に配慮した「技術指導」をしております。
どんな状態の竹を選ぶか、炭材の長さはどれくらいが良いか、竹をどれ位用意したら焼き上がりの炭は何キログラム位出来上がるか?
また、爆裂防止の方法や、竹の状態ごと、焼き方ごとに何分程度焼いたら炭になるかなど、中々インターネットの動画などからも拾う事の難しい事をお伝えしております。
MOKI無煙炭化器を、安心安全に変形させずに末長くお使い頂くための方法も伝授!
山海環では、「竹林整備講習」として安全に竹林整備に取り組むための講習会、「竹炭焼成」として、MOKI無煙炭化器を活用した「竹炭焼成講習」及び「竹炭焼成体験」など、竹の利活用へと繋がる様々な講習会を開催しております。思い立ったらお問い合わせを、お待ちいたしております。
MOKI無煙炭化器の販売代理店としても、その機能を十分に発揮していただける竹炭焼成指導を、山海環にてMOKI無煙炭化器をお求め頂いた皆様へ、無償にてサービスしております。竹炭や竹炭焼成に興味をお持ちで、MOKI無煙炭化器の購入をご検討の際には、是非「竹炭焼成指導」サービスのある山海環にてのお求めを、お待ちいたしております。
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